ヒップアップしたい女性がやるべき筋トレを女性トレーナーが徹底解説

パーソナルジム QUALITASです^ ^

「ヒップアップしたいのに、筋トレしてもお尻に効いてる気がしない…」
「前ももばかり張って、逆に脚が太く見える気がする…」
そんなふうに悩んでいる女性は、実はとても多いです。

ヒップアップは、ただ回数を増やすだけでは進みにくくて、“お尻に効くフォーム”と“姿勢の整え方”で結果が変わります。
同じ種目でも、骨盤の角度や重心が少しズレるだけで、効く場所が前ももや腰に逃げやすいんです。

この記事では、女性トレーナーの視点で、ヒップラインが変わりやすい筋トレの考え方をやさしく整理していきます。
「やってるのに変わらない…」を「これなら続けられそう」に変えるためのヒントを、一緒に見つけていきましょう。

目次
  1. 結論|ヒップアップは「お尻に効く筋トレ+姿勢の整え方」で変わる
    1. 体重より「形」が変わるとヒップは上がって見える
    2. ヒップアップの基本は“お尻に効かせる”ことから始まる
  2. まず知っておきたい|ヒップアップに必要な筋肉と役割(大臀筋・中臀筋)
    1. お尻の丸みを作るのは大臀筋
    2. 横の広がりと安定を作るのは中臀筋
  3. 準備編|ヒップアップ筋トレの前に整える「股関節」と「体幹」
    1. 股関節が硬いと前もも・腰に逃げやすい
    2. 体幹が弱いと効かせたい場所がズレやすい
  4. 基本種目①|ヒップアップの王道「ヒップスラスト」を女性トレーナーが解説
    1. 効かない原因は“反り腰”と“足位置”に出やすい
    2. 初心者は軽めでも「効くフォーム」を優先する
  5. 基本種目②|お尻と裏ももをまとめて狙う「ルーマニアンデッドリフト」
    1. 腰が痛くなる人が見落としやすいポイント
    2. お尻に入る感覚を作るためのコツ
  6. 基本種目③|丸みを作る「ブルガリアンスクワット/ランジ」の選び方
    1. 前ももが張る人はフォームと可動域を見直す
    2. 左右差がある人ほどやる価値が高い理由
  7. 基本種目④|横尻を狙う「アブダクション/サイド系」で中臀筋を育てる
    1. 横尻が弱いとヒップラインが崩れやすい
    2. 回数より「効かせ方」を優先したい理由
  8. ーまとめー
  9. 青山外苑前店の店舗詳細

結論|ヒップアップは「お尻に効く筋トレ+姿勢の整え方」で変わる

ヒップアップと姿勢の骨盤画像

結論から言うと、ヒップアップはお尻にしっかり効く筋トレに加えて、姿勢の整え方までセットにすると変わりやすいです。
「スクワットを頑張っているのに、お尻だけ上がらない…」という女性は多いのですが、その原因は筋トレの量ではなく、効かせたい場所がズレていることが少なくありません。

たとえば反り腰ぎみだと、お尻よりも腰や前ももに力が入りやすくなります。すると頑張って動いているのに、ヒップの丸みや高さにつながりにくいんです。逆に言えば、姿勢を整えて“お尻が働く状態”を作れれば、同じ筋トレでも効き方が変わります。

パーソナルトレーナーの視点では、ヒップアップは「種目選び」より先に、まず骨盤や体の使い方を整えて、狙った筋肉に入るフォームを作ることを大切にします。そこから筋トレの負荷を少しずつ上げていくと、無理なくラインが変わりやすくなります。

体重より「形」が変わるとヒップは上がって見える

ヒップアップは、体重が大きく減らなくても起きやすい変化です。
というのも、お尻は「脂肪が減ったか」よりも、丸みの位置や高さで印象が変わります。たとえば体重は同じでも、お尻の上側が使えるようになると、後ろ姿がスッと上がって見えやすいんです。

パーソナルトレーナーとして女性の体を見ていると、「数字が動かない=変わっていない」と思い込んでしまう方が多いのですが、ヒップはむしろ見た目の変化が先に出ることもあります。筋トレを続けるほど、パンツの履き心地やラインの出方が変わってきた、と感じるケースも少なくありません。

ヒップアップの基本は“お尻に効かせる”ことから始まる

ヒップアップの筋トレでいちばん大切なのは、回数や重さよりも「お尻に効いている感覚」を作ることです。
自己流だと、スクワットやランジをしていても前ももや腰ばかり頑張ってしまい、肝心のお尻に刺激が入りにくいことがあります。これだと、頑張っているのに形が変わりにくくなります。

だから最初は、軽い負荷でもいいので、お尻に力が入るフォームを身につけるのがおすすめです。パーソナルトレーナーの現場でも、まずは効かせ方を整えてから筋トレの強度を上げていきます。その順番で進めると、ヒップの丸みと高さが出やすくなります。

まず知っておきたい|ヒップアップに必要な筋肉と役割(大臀筋・中臀筋)

大臀筋・中臀筋の画像

結論から言うと、ヒップアップの筋トレで狙いたいのは、主に大臀筋(お尻のいちばん大きい筋肉)中臀筋(お尻の横側の筋肉)です。
この2つが働くと、お尻の「高さ」と「丸み」が出やすくなります。逆に、ここが使えない状態だと、頑張っているのに前ももや腰に逃げてしまい、ヒップの形が変わりにくくなります。

大臀筋は、お尻のボリュームそのものを作る筋肉です。椅子から立つ、階段を上るといった動きでも使いますが、日常だと意外とサボりがちです。だからこそ、パーソナルトレーナー視点では、ヒップスラストのような“お尻をしっかり使う筋トレ”で目覚めさせていきます。

中臀筋は、お尻の横のラインを整える役割があります。ここが弱いと骨盤がぐらつきやすく、脚の外側やふくらはぎが頑張りすぎることもあります。ヒップアップを目指すなら、丸みを作る大臀筋と、形を支える中臀筋をセットで育てるのが近道です。

お尻の丸みを作るのは大臀筋

ヒップアップでいちばん印象が変わりやすいのは、お尻の丸みと高さです。ここを作る主役が大臀筋です。大臀筋は、お尻の土台になる大きな筋肉で、ここがしっかり働くと、後ろ姿が「平たい」から「立体的」に見えやすくなります。
ただ、自己流の筋トレだと前ももや腰に力が逃げて、大臀筋に刺激が入りにくいことがあります。だから最初は、重さよりもフォームを丁寧にして、お尻に効いている感覚を覚えるのが近道です。パーソナルトレーナーの現場でも、まずは軽めの負荷で動きを整えてから、段階的に筋トレの強度を上げていきます。

横の広がりと安定を作るのは中臀筋

ヒップラインを横から見たときの「上がって見える感じ」や、脚のラインのスッキリ感には中臀筋が関わります。中臀筋はお尻の横側にある筋肉で、骨盤を安定させる役割が強いのが特徴です。ここが弱いと、歩くときや片脚に体重を乗せたときに骨盤がぶれやすく、脚の外側やふくらはぎが頑張りすぎることもあります。
ヒップアップを狙うなら、大臀筋で丸みを作りつつ、中臀筋で横のラインと安定感を支えるイメージが大切です。2つをセットで鍛えると、無理なく「形」が整いやすくなります。

準備編|ヒップアップ筋トレの前に整える「股関節」と「体幹」

体幹が弱い画像

結論から言うと、ヒップアップを狙う筋トレは、いきなり重さや回数を増やすより先に、「股関節」と「体幹」を整えることがとても大切です。ここが整うと、お尻に効かせやすくなり、脚や腰ばかりが頑張る状態を減らせます。パーソナルトレーナーとしても、ヒップアップ目的の筋トレは「準備の質」で結果が変わると感じています。

理由はシンプルで、股関節が固いと、お尻を伸ばしたり縮めたりする動きが出にくくなります。すると、前ももや腰で代わりに動こうとして、狙いがズレやすいんです。さらに体幹が不安定だと、骨盤がグラついてフォームが崩れ、せっかくの筋トレが「疲れるだけ」になってしまうこともあります。

具体例としては、スクワットやヒップスラストで「太ももにしか効かない」「腰が張る」と感じるとき。これは努力不足ではなく、股関節の動きと体幹の支えが足りないサインかもしれません。
まずは呼吸を整えながら骨盤を安定させ、股関節をスムーズに動かせる状態を作ると、同じ種目でもお尻に入りやすくなっていきます。

股関節が硬いと前もも・腰に逃げやすい

ヒップアップの筋トレで「お尻に効かない」と感じるとき、まず疑いたいのが股関節の硬さです。股関節がスムーズに動かないと、本来お尻が担当する“脚を後ろに引く動き”が出にくくなります。すると体は代わりに、前ももで踏ん張ったり、腰を反らして動こうとしたりして、狙いがズレやすくなるんです。たとえばスクワットで太もも前がパンパンになったり、ヒップスラストで腰が先に疲れたりする場合は、フォームの努力以前に「動ける土台」が足りていないことがあります。
パーソナルトレーナーとしては、筋トレの前に股関節まわりをゆるめて動きやすくするだけで、同じ種目でもお尻に入りやすくなるケースをよく見ます。

体幹が弱いと効かせたい場所がズレやすい

もう一つ見落としやすいのが、体幹の弱さです。体幹は腹筋だけではなく、胴体全体で姿勢を支える“土台”のこと。ここが弱いと、筋トレ中に骨盤がグラつきやすくなり、結果としてお尻に乗せたい負荷が、腰や前ももに逃げることがあります。
特にヒップアップ種目は「骨盤を安定させたまま股関節を動かす」場面が多いので、体幹が抜けると効かせたい場所がズレやすいんですね。たとえば、お尻を鍛えているはずなのに腰が張る、左右で効き方が違う、呼吸が止まってフォームが崩れる…こういうサインが出たら、体幹を整えてから筋トレに入ると結果が安定しやすくなります。

基本種目①|ヒップアップの王道「ヒップスラスト」を女性トレーナーが解説

ヒップスラスト をトレーナーがやってる画像

ヒップアップを狙う筋トレの中でも、まず押さえたい王道がヒップスラストです。結論から言うと、この種目はお尻の丸みを作る大臀筋に“まっすぐ負荷を乗せやすい”のが強みです。スクワットのように全身を使う種目と違って、動きがシンプルなので、初心者でもコツを掴むと「お尻に効いている感覚」が出やすくなります。

やり方は、ベンチやソファに肩甲骨あたりを乗せて座り、足は膝がだいたい90度になる位置に置きます。そこからお尻を締めながら骨盤ごと持ち上げて、体を一直線に近づけるイメージです。ポイントは、上で反り腰にならず、肋骨が開きすぎないようにお腹を軽く締めること。もし腰や前ももに効いてしまう場合は、足位置が近すぎる・遠すぎる、または体幹が抜けているサインかもしれません。パーソナルトレーナー視点では、フォームを少し整えるだけで、同じ筋トレでもヒップの入り方がガラッと変わることが多いです。

効かない原因は“反り腰”と“足位置”に出やすい

ヒップスラストなどのヒップアップ筋トレで「お尻に効かない…」と感じるとき、原因はだいたい“反り腰”“足位置”に出やすいです。結論から言うと、ここがズレると負荷が前ももや腰に逃げてしまい、狙ったお尻が働きにくくなります。

まず反り腰のパターンは、持ち上げたときに胸を張りすぎて、腰だけで反ってしまう状態です。これだとお尻を締める前に腰が頑張ってしまい、「腰が疲れる」「効いてる気がしない」になりがちです。対策は、上で止める瞬間にお腹を軽く締めて、肋骨が開きすぎない意識を持つこと。目線を上げすぎないのもコツです。

次に足位置は、近すぎると前ももが入りやすく、遠すぎると裏ももが強く出やすいです。目安は、上で止めたときに膝がだいたい90度で、スネが立ちすぎない位置。パーソナルトレーナーは、フォームを見ながらこの“数センチ”を調整して、同じ筋トレでもお尻に入りやすい形へ整えていきます。

初心者は軽めでも「効くフォーム」を優先する

ヒップアップの筋トレは、初心者ほど重さより先に「効くフォーム」を優先した方が近道です。結論から言うと、軽めでもお尻にしっかり効かせられれば、狙った筋肉が働く感覚が育ち、結果が出やすくなります。逆に、重さを追いすぎると前ももや腰に負担が逃げてしまい、「頑張っているのにヒップが変わらない…」が起きやすいんです。

理由はシンプルで、お尻は日常生活では使われにくく、最初は“使い方”がわからない人が多いからです。パーソナルトレーナーの現場でも、まずは動きの軌道と姿勢を整えて、効かせる練習から入ることがほとんどです。

具体例として、ヒップスラストなら「持ち上げる高さ」より、上で止めた瞬間にお尻がぎゅっと締まるかを大切にします。回数も、雑に増やすより「きれいにできる範囲」で十分です。軽めの筋トレでフォームが安定すると、あとから負荷を上げてもブレにくく、ヒップアップが加速しやすくなります。

基本種目②|お尻と裏ももをまとめて狙う「ルーマニアンデッドリフト」

ルーマニアンデッドリフトの画像

ヒップアップしたい女性にとって、ルーマニアンデッドリフトはお尻と裏ももを同時に鍛えられる“ライン作りの基本種目”です。結論から言うと、ヒップスラストで「上に上げる力」を作りつつ、この種目でお尻の下側〜裏ももの境目を整えると、後ろ姿がぐっと締まって見えやすくなります。

この筋トレが効く理由は、重さを持ち上げるというより、股関節を折りたたむ動きでお尻と裏ももが伸びながら力を出すからです。前ももが頑張りすぎるタイプの方でも、動きを覚えると狙いが定まりやすいのが特徴です。パーソナルトレーナーの現場でも、ヒップアップの土台としてよく入れます。

具体例としては、最初は軽めのダンベルでOKです。背中を丸めず、胸を軽く張ったまま、お尻を後ろに引くように上体を倒します。膝は少しだけ曲げて固定し、太もも裏が「伸びてる」と感じたところで止めて戻します。腰に違和感が出るときは、可動域を浅くしてフォームを優先すると安心です。

腰が痛くなる人が見落としやすいポイント

ルーマニアンデッドリフトで腰が痛くなる場合、結論から言うと「腰で曲げている」か「反り腰のまま引いている」ことが多いです。筋トレの狙いは腰ではなく、あくまでお尻と裏ももを伸ばして縮めること。ここがズレると、腰まわりに負担が集まりやすくなります。

見落としやすいのは、動き始めでいきなり上体を倒してしまうことです。本来は、パーソナルトレーナーがよく言う「お尻を後ろに引く」動きが先で、腰は固めたままついていくイメージです。さらに、肋骨が開いて反り腰になると、下げた瞬間に腰が詰まりやすくなります。

具体例としては、まず胸を張りすぎず、みぞおちを軽く締める意識を持ちます。次に、膝は少しだけ曲げて固定し、ダンベルは脚の近くを滑らせるように下ろします。太もも裏が伸びたところで止めて戻すと、腰ではなく狙いに入りやすいです。痛みが出る日は深く倒さず、軽めでフォーム優先にして大丈夫です。

お尻に入る感覚を作るためのコツ

結論から言うと、ルーマニアンデッドリフトでお尻に入る感覚を作るコツは、「お尻を後ろに引いて、裏ももを伸ばしながら下ろす」ことです。腰を曲げる動きになると、筋トレの刺激が腰や背中に逃げやすくなり、お尻の“効いてる感”が出にくくなります。

理由はシンプルで、お尻は「伸びる→縮む」の動きで働く筋肉だからです。下ろすときにお尻が後ろへ引けるほど、お尻と裏ももがしっかり伸びて、戻すときに自然とお尻が使われやすくなります。

具体例としては、動き始めに「膝を曲げる」より先に「お尻を後ろにスッと引く」意識を持つと感覚がつかみやすいです。ダンベルは脚の前を離さず、太もも裏が張って「ここで止めたい」と感じるところで折り返します。戻すときは勢いで立たず、かかと寄りで床を押しながら、お尻をきゅっと締めると入りやすいです。パーソナルトレーナーの現場でも、まず軽めでこの感覚を作ってから重さを上げていくのが近道です。

基本種目③|丸みを作る「ブルガリアンスクワット/ランジ」の選び方

ブルガリアンスクワットしてる画像

結論から言うと、ヒップの丸みを作りたい女性には、安定してできる方を選んで“お尻に効かせる”ことがいちばん大切です。
ブルガリアンスクワットもランジも良い筋トレですが、無理に難しい方を選ぶと前ももや膝に負担が出やすく、お尻に入りにくくなります。

理由は、どちらも片脚で支える種目なので、バランスが崩れると体が守りに入り、狙いたいお尻ではなく別の場所で頑張ってしまうからです。パーソナルトレーナーの現場でも、フォームが安定するほど“効く感覚”が出て、結果的にヒップアップにつながりやすいです。

具体例として、初心者の方はまずランジ(その場で前後に開くタイプ)から始めると安心です。動きがシンプルで、姿勢を保ちやすいからです。慣れてきて「もっと負荷を上げたい」「お尻に強く入れたい」と感じたら、後ろ脚を台に乗せるブルガリアンスクワットに進むと良い流れです。どちらも、上体を少し前に倒して、体重をかかと寄りに乗せるとお尻に入りやすくなります。

前ももが張る人はフォームと可動域を見直す

前ももが張りやすい人は、まずフォームと可動域(どこまで動かすか)を見直すのが近道です。ヒップアップ目的で筋トレをしているのに、前ももばかり疲れる場合は、努力不足ではなく「力が入りやすい場所に逃げている」だけのことが多いです。

理由はシンプルで、姿勢が崩れたり重心が前に寄ったりすると、お尻より先に前ももが働きやすいからです。特に、上体が起きすぎている、膝が前に出すぎる、足幅が合っていないといったズレがあると、狙いが外れやすくなります。パーソナルトレーナーが最初にフォームを細かく見るのは、ここを整えるだけで「効き方」が変わるからです。

具体例としては、体重をかかと寄りに乗せる意識を持ち、上体をほんの少し前に倒してみてください。可動域は深くしすぎなくて大丈夫です。最初はお尻に効く範囲だけで丁寧に動かし、慣れてきたら少しずつ深さを広げると、前ももの張りを減らしながら狙い通りに鍛えやすくなります。

左右差がある人ほどやる価値が高い理由

左右差がある人ほど、今回の筋トレをやる価値は高いです。理由は、左右差がある状態だと、無意識に「得意な側」に頼ってしまい、お尻に効かせたいのに片側だけ効くというズレが起きやすいからです。そのまま続けると、ヒップアップの見た目が揃いにくくなったり、前ももや腰に負担が逃げたりして、遠回りになりがちです。

パーソナルトレーナーが左右差を重視するのは、筋トレの成果が「重さ」より先に「使い方」で決まる場面が多いからです。特にブルガリアンスクワットやランジのような片脚種目は、左右それぞれの癖がはっきり出ます。だからこそ、弱い側を狙って整える練習としてとても相性が良いんです。

具体例としては、鏡で骨盤が傾いていないかを見ながら、まずは軽い負荷でOKです。回数は同じでも、弱い側はブレやすいので、動きを小さめにして丁寧に始めてください。左右差が整ってくると、同じ筋トレでもお尻に入りやすくなり、ヒップラインの変化も揃いやすくなります。

基本種目④|横尻を狙う「アブダクション/サイド系」で中臀筋を育てる

中臀筋の画像

ヒップアップを“形”で変えたいなら、横尻(中臀筋)を狙う筋トレは外せません。理由はシンプルで、中臀筋が働くと骨盤が安定して、横から見たときのラインが整いやすくなるからです。お尻の丸みを作る種目だけを頑張っても、横の支えが弱いままだと、立ち姿や歩き方で崩れやすいんですね。だから基本種目に「アブダクション/サイド系」を入れると、ヒップアップが安定しやすくなります。

アブダクションは、脚を外に開く動きのトレーニングです。ただ、初心者ほど効かせ方がズレやすく、外ももや腰が張ってしまうことがあります。ここで大事なのは、反動を使わずに“横尻が熱くなる感覚”を探すことです。パーソナルトレーナーの現場でも、まずは軽い負荷でフォームを整えてから強度を上げます。

具体例としては、横向きに寝て脚をゆっくり上げ下げするサイド系や、マシン・ゴムバンドでのアブダクションが取り入れやすいです。上げる高さより、骨盤がぐらつかない範囲でゆっくり動かすのがコツです。これができると、他の筋トレでもお尻に入りやすくなり、ヒップラインの変化が出やすくなります。

横尻が弱いとヒップラインが崩れやすい

結論から言うと、ヒップアップを目指すときに横尻(お尻の横の筋肉)が弱いと、せっかく筋トレを頑張ってもヒップラインが崩れやすくなります。理由は、横尻は骨盤を左右から支える“土台”の役割があるからです。土台が弱いと、立ったときや歩くときに骨盤がぐらつきやすく、結果としてお尻が横に広がって見えたり、下がって見えたりしやすいんですね。

特に女性は、日常で脚を組む癖や片足重心、バッグをいつも同じ側で持つなど、左右差が積み重なりやすい傾向があります。すると、片側の横尻だけ使えていない状態になり、ヒップの形が安定しにくくなります。パーソナルトレーナーの現場でも「お尻の筋トレをしているのに変わらない」という人ほど、横尻がうまく働いていないケースが多いです。

具体例としては、鏡で立ち姿を見たときに片方の腰が上がる・お尻の高さが左右で違うと感じるなら、横尻の弱さが関係している可能性があります。こういうときは、重い負荷よりもまず「横尻に効く感覚」を作る筋トレを入れると、ヒップラインが整いやすくなります。

回数より「効かせ方」を優先したい理由

結論から言うと、ヒップアップ目的の筋トレは回数を増やすより「お尻に効かせる動き」を優先した方が、変化につながりやすいです。理由はシンプルで、狙った筋肉に刺激が入らないまま回数だけ増えても、頑張っている場所がズレてしまうからです。特に女性は、日常で前ももや腰を使いやすいクセがあると、お尻の種目でも無意識にそちらへ逃げやすくなります。すると「疲れたのにお尻が変わらない」という状態になりがちです。

ここで大事なのが“効かせ方”=フォームと力の入れどころです。例えばアブダクションやサイド系の動きでも、骨盤が傾いたり腰を反ったりすると、お尻ではなく別の場所が頑張ってしまいます。回数を追う前に、動きの途中で「今、お尻の横が使えている」と感じられるかを確認する方が近道です。

具体例として、同じ20回でも「なんとなく動かした20回」と「狙いが合った20回」では、翌日の感覚や見た目の積み上がりが変わります。パーソナルトレーナーの視点でも、まずは少ない回数でも効くフォームを作り、そこから回数や負荷を足す流れが安定しやすいと考えます。

ーまとめー

ヒップアップは、やみくもに回数を増やすより、「お尻に効く筋トレ」と「姿勢の整え方」をセットで考えると変化が出やすくなります。体重の数字が大きく変わらなくても、形が整うだけでヒップは上がって見えるので、まずは“見た目の変化”を判断軸にするのが安心です。

一方で、うまくいかないときは「努力不足」ではなく、効かせる場所がズレていることが多いです。反り腰で腰に逃げたり、足の位置や重心がズレて前ももが頑張りすぎたりすると、狙いたいお尻に入りにくくなります。だからこそ、初心者ほど重さよりフォームを優先して、正しい感覚を育てるのが近道です。

もし一人でやっていて「効かない」「前ももが張る」「何が正解かわからない」と迷ったら、パーソナルトレーナーにフォームと姿勢をその場で見てもらうのも一つの選択肢です。自分の癖を早めに把握できると、遠回りを減らして、ヒップアップの変化が安定しやすくなります。

自己流で続けているのに下半身が痩せないときは、原因が「努力量」ではなく、やり方のズレにあることもあります。
フォームや歩き方、姿勢のクセは自分では気づきにくいので、第三者に見てもらうだけで突破口が見えることも多いです。
迷ったときは、パーソナルジムで原因を特定し、あなたの体に合う設計に整えてもらうのも、悩み解決の延長線上の選択肢として考えてみてください。

青山外苑前店の店舗詳細

店舗名

QUALITAS 青山外苑前店

住所

東京都港区南青山2-27-11 Hilltop青山 2階

最寄駅

外苑前駅「1a出口」徒歩1分

表参道駅「A4出口」徒歩9分

営業時間

9:00 〜 21:30 (20:00最終受付)

定休日

年末年始(12月31日 〜 1月2日)

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staff QUALITAS代表トレーナー
QUALITAS代表トレーナー。トレーニング×痩身エステの融合メソッドで、美しく機能的な身体づくりをサポート。